吐き戻しやよだれ、離乳食などスタイが必要と感じる場面は育児中に何度もあります。
色々な形のスタイが販売されているので、それぞれの場面や月齢に応じたものはどれかを見ていきたいと思います。
スタイの種類
U型
店頭で一番見かけるタイプですね。
柄の種類も豊富です。
ウケ狙いの柄から、レースがついているおでかけ用などたくさんあります。
オーソドックスですが、ねんね期にはちょっと不向き。
三角・バンダナ型
Ｕ型の変化球的なもの。
男の子向けのデザインが多いです。
おしゃれと実用性が合わさっていていいですね。
360度型
付け襟のようで見た目が可愛い！
形は女の子向けっぽいですが、男の子向けの色合いや柄のものもたくさんあります。
見た目だけでなく実用性の面でも優れています。
よだれで濡れたらくるくる回転させて乾いた面を顔の側に持ってきて使えば、取り替える頻度が下がります。
ワンピース型
これもU型の変化球かな。
普段使いではなくお食い初めなど特別な場面で使われることが多いよう。
こちらも女の子に向けたデザインが多いですね。
でも男の子向けのフォーマルなデザインも！
お腹あたりまでの長さなのでお食事のときにも向いていますが、可愛くて汚すのがもったいない。
月齢別 必要なスタイ
新生児期〜7カ月頃
溢乳とよだれ
ゲップの下手な赤ちゃんは、すぐ母乳やミルクを吐き戻してしまいます。（溢乳いつにゅう、というらしい）
Ｕ型ではそれをカバーすることはほとんど出来ません。
それどころか赤ちゃんが手を動かすたびにスタイが顔にかぶさって、元に戻してやらなければなりません。
そこで役に立つのが360度タイプのスタイ。
ねんね期からよだれが落ち着く頃までずっと使えます。
歯が生えてくるときも手やおもちゃをカミカミしてるうちによだれまみれになっていることがあるので、1歳超えても使う場面はあると思います。
大きく見えるけど、短いので離乳食の時にはちょっと不向き。
胸元やお腹にこぼれたもので服が汚れます。
5カ月〜ずっと使える
おすわりできるようになったり、離乳食のときに使える
Ｕ型のスタイ。
ビニールの離乳食エプロンもあります。
うちの娘はこのビニールのエプロンをつけると、ガサガサ言うのが気になって食事に集中できませんでした。
なのでＵ型のスタイを使用しています。
ちょっと食べこぼす、飲み物が口から溢れる程度ならそれで十分です。
離乳食中期以降（手づかみ食べから）
食べものに興味津々！
自分で触りたい！（でも食べない…）
地獄絵図です。
手づかみ食べをしたがったらスタイではなくこんなエプロンがあります！
すごく欲しいんだけど購入するか悩み中です。
普通の布製のスタイだとつけていられるんですが、カサカサ・ガサガサと音がしそうなものは微妙。
買ったらこの記事でレビューします！
まとめ:素材はガーゼがおすすめ！どのスタイにしても、色は濃いほうがいい
私のおすすめを紹介しましたが、どの時期にどの形のスタイを使うかは親の好み（使い勝手）によります。
でも全体として言えるのは、色や柄は濃い色の方がおすすめです。
母乳やミルクの時期でもほんのり黄色くなってしまうので、毎回シミ抜きするのは大変です。
そして素材は綿100％のガーゼが吸水性がよく、やわらかくて肌にもやさしいです。
赤ちゃんは皮膚が薄いので、肌触りのいいものを使ってあげたいですね。
関連記事
離乳食が始まったらストローの練習もしてみよう！
