里帰りしない出産→転勤族育児の記録@北海道

節約好きな一児の母がまとめる、出産育児の情報ブログ。あの時こういう買い物をしたら良かったな、というのを書いています。

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出産準備で用意する哺乳瓶は1本だけをおすすめする理由

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はじめての出産。哺乳瓶って何本あればいいんだろう?

まったくわからない。

なので検診のとき、助産師さんに相談してみました。

 

「母乳希望でも、3本はあった方がいいよ!」

 

というアドバイスを受けて準備しました。

ですが、実際1本で良かったなぁという結果に。

 

そこで今回は、なぜ哺乳瓶は1本で良かったと思ったのか、私の体験談を書いていきます。

 

 

 

必要な哺乳瓶の本数は?

 

ミルクは最低でも2時間あけないとあげられない

 

私がこのことを知ったのは母子同室がはじまる際に受けた調乳指導の時でした。

 

「ミルクは母乳と違って消化が遅いから、なるべく3時間あけて。

どれだけ短くても2時間にしてください。」

 

そして4時間以上あけるのは長すぎるから3時間半くらい経ったら起こしてでも飲ませて、とも言われました。

 

それなら哺乳瓶って3本必要だったのか~?と疑問に思いました。

 

 

 

煮沸消毒ならたくさん必要

 

今はミルトンなどの薬液消毒や電子レンジで消毒できるケースがありますが、昔は違いました。

母によれば、私が生まれたときは4本くらい買って4本とも全部使ったときにまとめて鍋で煮沸消毒していたようです。

 

たしかに、使うたびに鍋で煮るのは大変。

でも今はとっても便利なグッズがたくさんあります。

 

ミルトンや電子レンジ消毒器であれば手間はかかりません。

洗剤で洗ったらチンするか薬液に漬けるだけでカンタンに消毒できてしまいます。

 

私が使っていたレンジ消毒器。500w3分で消毒完了です。

 

なので買った哺乳瓶を3本ともキッチンに置いてあったけど、実際使っていたのは1本だけでした。

出産準備として購入する哺乳瓶は、1本だけあれば大丈夫でした。

 

 ▼私が使っている電子レンジ哺乳瓶消毒器の記事はこちら。

消毒以外にも使えて、出産準備で買ったものの中でいちばん長く活躍しています。

ara2q76diary.hatenablog.com

 

 

 

むしろ何本も買って失敗したと思った

 

産院ではビーンスタークの哺乳瓶を使っていましたが、私はピジョンのスリムタイプの哺乳瓶を用意していました。

産院では普通にミルクを飲めていた娘が、家に帰ってきてからミルクをあげるとなんだかブクブク言っています。

口の横から溢れてくるミルクも、なんだか多いような気がする。

 

私はテキトーな性格なので、娘が飲むのがまだ下手なのかな〜と思って気にせず使い続けていました。

しかしあとでお下がりとしてピジョンの搾乳機をもらい、付属の哺乳瓶と乳首で搾乳した母乳をあたえると泡が出てきません。

 

どうやら用意した哺乳瓶(瓶というか乳首ですが)が娘に合わなかったみたいです。

3カ月くらいでやっと気づきました。

ごめんよ娘…。

 

 

このように同じピジョンでも、

 

  • スリムタイプ
  • 母乳実感
  • 母乳相談室(新生児〜1カ月頃迄)

 

と違いがあります。

 

母乳実感と母乳相談室は乳首に互換性がありますが、スリムタイプで母乳実感などの乳首はつけることができません。

つまり哺乳瓶ごと買いなおす必要があります。

 

事前に用意した哺乳瓶で赤ちゃんがうまくミルクを飲むことができていなかったら、相性のいい哺乳瓶を探してゴクゴク飲んで欲しいですよね。

だから「3本用意したこの哺乳瓶たち、娘に合ってなかったんだ…。」という事実を知った私は悲しかったです。

 

はじめの1本におすすめ。母乳希望なら搾乳機セットがいいですよ。

完全母乳で直接おっぱいをあげていても、卒乳のときに搾乳機があるとものすごくラクです。

 

 

 

ミルクの準備はどうする?

 

産院でも販売している

 

私が出産した産院では、受付でミルクやサプリメントを販売していました。

ですので事前に購入しなくても、退院するまでに母乳が軌道に乗っていなかったら買って帰宅するということが可能でした。

 

また退院前日にはミルクメーカーの方が部屋に来て、退院日のみ使える割引クーポンを配ってくれました。

メーカーにもよると思いますが、これがめちゃくちゃ割引してくれるクーポンで!

 

おっぱいがあまり出ていなかった私は思わずまとめ買いしそうになりましたが、こらえました。

おっぱいが出てミルク必要なくなったら、逆にもったいない!と思って。

(1カ月検診の前にはほぼ完母になっていたので買わなくて良かった。結果論だけど。)

 

 

産院から事前にもらっていた入院のしおりに「メーカーによる調乳指導」という記載があったのですが、そういうことがある産院では同様にメーカーからクーポンがもらえるかもしれませんね。

 

 

 

まとめ:完全ミルクの人もはじめは哺乳瓶1本、ミルクも1缶

 

ミルクが産院で買えず、帰りに西松屋やドラッグストアに寄るのも難しいなら1缶用意しておきましょう。

 

大きい缶で大体1カ月くらい分ありますから、母乳を希望している方は小さい缶でもいいかも。

私の場合は退院後少しずつ母乳量が増えて1カ月検診のときには完全母乳と言える状態になっていました。

 

ミルクは大きい缶を買ったけど、使ったのは半分くらいだったかな。

開封後してから1カ月が消費期限なので、ちょっともったいなかったですね。

 

 

哺乳瓶は赤ちゃんとの相性があるので1本だけ用意して様子を見ましょう。

 

今はネットですぐに何でも買えてしまうので大丈夫!

どうしても不安だ、という場合は違うメーカーの哺乳瓶を1本ずつ購入するという手もありますよ。

 

以上でした!

 

 

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ara2q76diary.hatenablog.com