里帰りしない出産→転勤族育児の記録@北海道

節約好きな一児の母がまとめる、出産育児の情報ブログ。あの時こういう買い物をしたら良かったな、というのを書いています。

里帰りしない出産→転勤族育児の記録

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里帰りするべきか悩んでいる人へ

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里帰りしなくてもなんとかなりそう、という自信はあるけど根拠はない。

はじめての育児だからやっぱりなんとなく不安。

実家とはうまくいっていないけど、親のサポートがある方が赤ちゃんのためにもなる?

 

私もそう思っていましたが、里帰りしないことを選択してよかったと思っています。

義実家で里帰り出産するか迷っている方にも参考になれば。

 

 

里帰りしなかった経緯を飛ばして、やってみた感想だけ読みたい方は目次からジャンプしてください↓

 

 

 

里帰りしない理由

 

実家と距離を置きたい

義実家で過ごす方がストレスが少ないと感じるくらい、私は自分の実家が苦手です。

 

父にも母にも居心地の良さを感じることがあまりないですが、特に母の上から目線が本当にイライラしてどうにかなりそうになります。

 

でも私が一方的に苦手意識を募らせているので、表面上はうまく取り繕っているつもりです。

だからはたから見れば、普通の親子に見えるでしょう。

 

ただそれには、物理的な距離が必要です。

 

 

母からの優しい言葉で迷いが生じる

物理的に距離があり、連絡も頻繁にしないと普通に接することができるわけです。

そういう状態を長く続けていると、帰っても大丈夫な気がしてきます。

 

さらに、妊娠中にはなんだかいつもの上から目線ではなく、

「辛かったらなんでも言うんだよ」

という優しいトーンでの言葉が出てくることも多くなりました。

 

帰らないつもりだったけど、

 

  •  はじめての育児
  • 転勤してきた土地で知り合いもいない、慣れない環境で不安

 

など、やっぱり帰った方がいいのかな?という不安な気持ちが顔を出します。

 

 

ためしに帰ってみる

帰ってみようかなと思えるのはしばらく帰省していないことが原因なので、試しに帰ってみます。

 

すると帰宅初日にもう自宅に戻りたいという気持ちでいっぱい(笑)

 

やっぱり距離が必要なことを再確認できました。

 

 

里帰り先は赤ちゃんにとっていい環境か?

うちの母はすぐイライラします。

父が悪いことも多い(こっちはこっちでどうしようもない人)ですが、カッとなりやすい性格であることも事実。

そして独り言や不満が全部口から出てくる。

歳をとったせいもあるけど、自分の中に留めておくことができないのです。

 

そんな人がそばにいると、こちらもイライラしてきます。

私がイライラする理由は本当はないのに。

そのような環境で、落ち着いて育児ができるでしょうか。

お母さんがイライラしているときに赤ちゃんが落ち着いていられるでしょうか。

 

里帰り出産はやめよう。

そう決めました。

 

 

里帰りしない出産の感想

 

赤ちゃんと2人で過ごした1か月間

(夫もいるから3人だけど、2人みたいなものなので。)

里帰りせず1か月健診まで自宅で過ごしてみた感想としては、

「想像しているより大変じゃなかったなぁ」

という感じでした。

 

もちろん赤ちゃんと一対一で1日のほとんどの時間を過ごすのはラクではないです。

出産前にはそれなりの準備も必要です。

 

でも逆に考えると一対一だけです。

他に相手をするべき(義)母などの人物はいません。

自分と赤ちゃんの都合だけで毎日過ごせます。

 

 私は出産直前の時期に夫に手紙を書いて、「妊娠中は労ってくれてありがとう。産後もしばらくは何もできないと思うけどヨロシク!」という宣言をしておきました。

赤ちゃんが寝ている間は、自分も休むということを最優先にしてしまえばいいんです。

 

もちろん寝不足だったし、いつ泣き出すかドキドキして落ち着かなかったりもしましたが、それは里帰りしても同じことではないでしょうか。

 

赤ちゃんの可愛さを、夫が帰宅するまでは自分だけが堪能できるというのは貴重な時間でしたよ。

 

 

無理はしないで!頑張らないことを、頑張る

 うちの娘は比較的よく寝る新生児だったので何事もなく過ごせた、ということもあると思います。

産後2週間で赤ちゃん訪問に来た助産師さんが、泣いてたのにミルクを飲んだらすぐ寝た娘を見てびっくりしていました。

 

そうじゃない子もたくさんいますよね。

私のはとこ(里帰り出産だった)の子はずっと泣いていて、里帰りしていなかったらノイローゼになっていた、といっていました。

里帰りしない、できない理由はひとそれぞれの事情があると思います。

でも子育ては長く続くぶん、頑張ってしまうと本当に身が持ちません。

「頑張らないこと」を頑張る気持ちでいきましょう。

少なくとも、夜まとめて寝るようになるまでは…。

 

 

公的な支援や民間サービスもある

帰らないと決めたら誰も頼れないわけでもありません。 

 

産後ケアサービスは、内容は違えど都会・田舎関係なくたくさんの自治体で行われています。

少なくとも私が今まで住んだ町ではどこでも支援の体制がありました。

 

さらに民間の家事代行サービスを依頼するのもひとつの選択です。

 ちょっと家事やってもらうだけなのにこんなにするの!?と思うくらいの値段ですが、割り切ることも必要です。

産褥期はしっかり休みましょう。

 

 

「頼ってしまうかも」と伝えておくのも手段のうち

必要と感じたら産後すぐ帰れるように準備したうえで、里帰りしないという風にすることもできます。

帰らないで1~2週間だけ親に来てもらうという選択もあります。

私も実家でなく自宅で、そして短期間なら親が一緒でも平穏に過ごせたかもしれません。

 

 

まとめ:案ずるより産むがやすし

 

出産に対する不安もあるし、はじめての育児のことを考えても緊張するし、ホルモンバランスが崩れてより情緒不安定な感じだし、とにかく産前は不安でいっぱい!

 

でも出産してみると、あれこれ想像して怖がっていたようなことはなくて、まさに「案ずるより産むがやすし」状態でした。

帰らないという選択をしたことにとても満足できました。

 

みなさんもよいお産を迎えられますように!

 

 

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