出産レポート②陣痛はどんな痛み?いきみ方のコツも解説
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今回は陣痛についての詳細なレポートを書いていきます。
陣痛がどんな痛みだったか
会陰が裂ける痛みも感じないほどお腹が痛い
とにかくひたすらおなかが痛いです。
しゃべれないくらい痛い。
「水…!」しか言えない。
盲腸に気付くのが遅れて、最初に腹痛を感じてから4日目くらいにやっと病院に行ったら腫れ上がっていて腹腔鏡では取り出せず途中から開腹手術になった経験があるけど、それより痛い!!
正直なめてた。
文字通り床をのた打ち回った経験があるから大丈夫なんじゃないかって。
トイレで吐き、リビングを転がりまわるのを繰り返してたあの経験があるからいけるんじゃないかって。
その2倍くらい痛かったかな。
- 腰が痛い
- おしりをアイスピックで突かれるような
- テニスボールでおしりを押してもらうとラク
とか聞きましたが、そんなことはなかったです。
ダイソーでテニスボール買ったけど使わなかった。
分娩室に置いてあったし、事前に聞いておけばよかったです。
でもいきんでいる時は痛くない
すごく不思議だったのですが、いきんでいる時は痛みを感じませんでした。
いきみたくなるっていうのは、痛みから解放されるための反応なのかなぁ。
陣痛に「休み」はなかった
陣痛には波があって、ずっと痛いわけではなく休める時間がある。
なんて本に書いてありましたが、ウソじゃん!と思いました。
最初のうちは確かに、陣痛と陣痛の間は痛くないです。
休めます。会話もできる。
でもそれはまだ痛みが弱いから。
だんだん痛くなるにつれて、強い波と弱い波が交互に来るようになります。
「休みではなく、弱い痛みになる」
これが私の経験した陣痛でした。
子宮口が7センチになってからは、ずーっと痛かったよ!
無痛分娩にしなくてよかった
あまりの痛みに、次に出産するとしたら無痛にする!と思いながら耐えていたけど、産後にその考えを改めました。
痛いからいきめる
「いきみ逃し」は子宮口が全開になる前にいきんでしまうのを我慢・やり過ごすことです。
陣痛の強い痛みが来ると、体、特にお腹に力が入ってしまいます。
強い痛みを感じる
↓
体に力が入る(いきむ)
という流れがあるから、赤ちゃんを産めるんだなぁと出産を経て思いました。
女性の体に備わった不思議な機能ですね。
痛みを感じているのにうまくいきめなかった私は、無痛分娩にしていたら本当に自力で産めていなかったと思います。
いきみ方のコツ
うまくいきめず体力をひたすら消耗した私が、そうならないようにコツを解説!
おなかを覗き込む腹筋運動のように
上体を起こすのではない、おへそを覗き込むタイプの腹筋運動がありますね。
あのイメージで背中を丸めて、ひたすらへそのあたりに力を込めていきみます。
- ベッドの手すりにぎゅっとつかまり、
- 息を止めて、
- へそを覗き込むように背中を丸め、
- おなかから押し出す!
出産は「ものすごく頑固な便秘」というので友達と意見が一致したんですが、肛門のあたりに力を込めるのではなくおなかに力を入れる!というのがポイントですね。
のけ反っていきんだり、おしりの辺りだけに力を入れてもおそらくうまくいきません。
私の産道が狭いこともあったのかもしれないけど…。
出産間近になったら、腹式呼吸で息を吐いておなかをぺったんこにする感じでイメージトレーニングしておくと本番で役に立つかもしれません!
正期産前に練習しないでね!
みなさんがよいお産を迎えられますように!!
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痛いのは、産んだ後もすこし続きます。