里帰りしない出産→転勤族育児の記録@北海道

節約好きな一児の母がまとめる、出産育児の情報ブログ。あの時こういう買い物をしたら良かったな、というのを書いています。

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出産レポート①いきなり10分間隔の陣痛!〜出産までの記録

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なかなか出産の兆候もなく予定日の3日前を迎えました。

何もなければ予定日に検診があって、いつまで待って促進剤や帝王切開などの対応をとるかという相談に入ることになっていました。

 

 

 

 

出産前日 7月15日

朝~夕方

妊娠後期に入ってものすごい便秘で痔になったのに、この日は朝からおなかの調子がものすごくよくて夕方までに6回も排便がありました。

しかも妊娠前のように快便。

あとは、おりものにつまようじでつついた程度のほんの小さな赤い点が2つ。

 

なんだか変だな、と感じていましたがそれ以外には前駆陣痛もないしおなかの張りもいつもと変わらない。

まさかいきなり今日ってことはないよね~と思いながら過ごしていました。

 

夜 ~20:00頃

町で一番大きな神社のお祭りがあったので、夫とふたりで出かけました。

近くの駐車場に車を停めて歩きます。

端まで歩いて戻ろうとしたところでなんだか違和感。

破水が起きたとかそんなわかりやすいことではなく、うまく説明ができないけれどいつもと体の感覚が違う。

なんかちょっと足の付け根のあたりがプツッとなったような??

 

一通り見たから寄り道しないで帰ろうということになり、自宅に戻りました。

 

 夜 21:00~22:00

もしかしたら陣痛がくるかもしれない、と思いキッチンの片づけを始めました。

野菜を冷凍したり、食べちゃってほしいものを夫に伝えたり、冷蔵庫の片づけをした後はコンロやシンクを磨いたり。

 

22時くらいになり、そんなことをしているうちに少しおなかに生理痛のような痛みを感じるようになってきました。

 

夜 22:00~0:00 10分間隔で陣痛

軽い生理痛という程度でしたが、治まったと思ったらまた痛みがやってきます。

陣痛アプリで測ってみると7~10分くらい。

 

入院の目安が10分なんだけど、7分ってどうしよう。

いきなり10分切ってるけど…。

でもあんまり痛くないしな~。

と思いながら、とりあえず夫に少し寝て休んでおいたほうがいいよと言いました。

 

私は入院バッグの確認をした後、床掃除したりしながら0時くらいまで過ごしました。

 

 

 出産当日 7月16日

午前0:00~1:30 産院に電話

0時を回ると痛みが結構強くなってきて、これは本陣痛だと確信。

テレビを見ながら横になって休んでいました。

トイレに行くと薄茶色のおりものが少量あり。

 

1時を過ぎたところで、立ち上がれないくらい強い痛みになっていたので電話で寝室の夫を呼びました。

1時半に産院に連絡して何時から痛みがあるか、出血の有無などを確認。

 

詰めておいた荷物を持って車で産院に向かいました。

 

午前2:00 子宮口5センチ

到着して病院着に着替えてLDRのベッドに横になりました。

和室と洋室両方空きあるけど、どっちがいい?って聞かれましたが陣痛来てる時にそんなこと聞かれても…!!という感じです。

普段布団で寝てるので和室を選びましたが、洋室のほうがラクだったと思います。

ベッドの方が立ち上がりやすいので。

 

横になっていると助産師長さんが来て子宮口の開き具合を確認。

「もう5センチ開いてるよ。結構我慢してたの?」

と言われました。

 

本格的に痛くなってからあまり時間がたっておらず、まだ2センチとかかな~と思っていたので意外でした。

もう折り返し地点だなんて、ラッキー!

くらいのことを考えていました。

まだそんな余裕があったのです、この時は。

 

午前3:00~6:00

入院したときはまだ陣痛の合間に笑うくらいの余裕があり、夫にベッド上での写真をとってもらいました。

しかし2時から3時にかけて、急激に陣痛が強くなっていきます。

もう隣いる夫と会話する余裕もありません。

握ってくれていた手も振りほどいて、ひたすらベッドの手すりを握りしめて耐えます。

 

しかしありがたいことに子宮口は順調に開いていきました。

助産師さんが確認するたびに、7センチ、8センチ、9センチになっていったのは救いでした。

 

そして6時前くらいに全開になります。

 

午前6:24 無事出産!

いきんでいいよ!と言われると早く産んでこの痛みから解放されたい一心でいきみます。

我が子との対面の感動とか考えてる場合じゃない。

でも苦しくないように早く出してあげたい、というのは思っていました。

 

しかしなかなか出てきません。

陣痛に耐えてきた体はいきむ前からもう消耗しきっています。

朝方到着した先生は「ちょっと狭いから、頑張り次第かな~」と言っていたけど、頑張る体力がもう底をつきそうです。

体を起こすように腹筋に力を入れるってどういうことですか!?

と考えながら必死にふんばります。

 

陣痛が来るのに合わせてふんばること約10回。

もうこれが最後と力を込めて、ふんばりました。

 

「先生!産まれる!」

「力抜いていいよ!」

 

7月16日午前6時24分 アラレ誕生~!!

検診で3200gは超えてるよ、と言われていたけど2800gでした。

周りの人に聞いても推定の体重は400gくらい前後するのは普通にあることのようです。

 

疲労困憊で、感動よりも「やっと出た…」という気持ちで放心していました。

もういきめないから帝王切開で出さないといけない、と思ったくらい限界でした。

入院してから4時間半なのでスピード産といえると思いますが、出産は命がけだなと実感するくらいもう全てをだしきった。本当の本当に限界だった…。

 

会陰が裂けたけど、陣痛はその痛みを感じさせないほど痛いです。

 

 

次の記事で陣痛がどんな痛みだったか、出産のコツ?なんかを書きたいと思います。

 

ara2q76diary.hatenablog.com