里帰りしない出産→転勤族育児の記録@北海道

節約好きな一児の母がまとめる、出産育児の情報ブログ。あの時こういう買い物をしたら良かったな、というのを書いています。

里帰りしない出産→転勤族育児の記録

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妊娠中~産後の便秘と痔

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先生は「みんななるよ~」っていうけど、そんなこと言われてもラクにはならないんですよ!

 

あと、痔ってなんかちょっとバカにしてたところあったんですが実際なってみると歩けないくらい痛くて、ごめんなさいって思いました。

 

 

 

 

妊娠中の便秘

 

初期はつわりで食事ができず便秘に、中期以降は赤ちゃんが成長するにつれて圧迫されることにより便秘に。

 

切迫早産の傾向で安静にしなければならず、動かないからさらに悪化。

そんな中でも改善できた方法を書いていきます。

 

 

 

食事の改善

 

毎日食べたものと排便の状況を手帳に記録していきました。

 

食物繊維が豊富というイメージのものを食べましたがなかなか改善されず。

 

かぼちゃ、さつまいも、ごぼう、きのこ、こんにゃくなどは効き目がありませんでした。

テレビでやっていた玉ねぎヨーグルトも効果なし。

 

そこで食物繊維について勉強しなおし、水溶性と不溶性のバランスが悪かったのでは?というところに考え付きました。

 

 

その後、

 

  • 大豆製品
  • 海藻類

 

を毎日摂取することと薬の服用をあわせることでなんとかお通じできていました。

 

 

 

実際のメニュー

 

大豆と海藻を同時に摂れるということで、ひじきをたっぷりいれた炒り豆腐を作り置きして毎朝食べました。

 

ちょっと飽きたら納豆とひじき煮を混ぜたものをご飯にかけて食べたり。

お味噌汁の具は毎晩わかめです。

 

ヨーグルトにオリゴ糖を入れたものも毎朝食べていましたが、これは妊娠後期からは気休め程度の効果だったように思います。 

 

 

 

便秘薬

 

 妊娠初期~中期は

 

  • 酸化マグネシウム
  • 大建中湯エキス(漢方)

 

を処方されていました。

 

 

薬を飲んでから効果が出るまで、大体3〜6時間ほどでした。

漢方のほうは正直効き目がわからなかったので飲んだり飲まなかったり。

 

 

後期になると酸化マグネシウムではまったく効果が得られなくなったので

 

  • グーフィス

 

を飲んでいました。

 

 

この薬は効きすぎる人もいるので、2錠服用と書いてあるけど必ず1錠からはじめるように、と念押しして言われました。

私の担当の助産師さんが便秘で1錠飲んでみたら水下痢になったと言っていたので、効き目は相当なはずですが出産が近づくにつれて効かなくなるほど私はひどい便秘でした。

 

 

 

痔になってしまったら

 

食事の改善+便秘薬でどうにか毎日お通じができるようになりましたが、そこにたどり着くまでにイボ痔になってしまいました。

 

歩けないどころではなく横になっていようがなんだろうがとにかく激痛。

 

まだ知らない陣痛より痔のほうがよっぽど恐ろしいと思いました。

 

 

 

妊娠中に使える痔の薬

 

痔になったけど産院に行っていいのか肛門科に行くべきかわからなかったので、産院に電話して聞いてみました。

 

「どっちでもいいけど妊娠中にできる治療はないから、来れば軟膏は処方できるよ」

ということだったので産院に行ってきました。

 

そこでもらったのが、

 

  • 強力ポステリザン軟膏

 

という塗り薬。

 

トイレの後やお風呂の後1日に2回ほど塗りました。

全く痛くなくなるまでは、使い始めて2~3日くらい。

注入するって書いてあったけど表面に塗るだけで十分な効果を得ることが出来ました。

 

 

おしりのイボは出っ放しだけど、これで痛みはおさまり異物感だけが残る形に。

 

そして無事に出産を迎えられました!

 

 

 

おしりに負担をかけないために

 

痔になるととにかくトイレに行くのが怖い。

めちゃくちゃ怖い。

 

おしりに負担をかけないトイレトレーニングをしようと思い検索してみました。

 

 

ずっと力んでいるのは肛門に負荷をかけるので、力を入れている時間は3~5分にするのが良いとのこと。

便秘が頑固になるほど力でなんとかしようとして結果的に痔になってしまったので反省しました。

 

 

それからちょうどNHKのガッテンで便秘特集をやっていたのですが、排便困難型便秘についての内容が参考になりました。

 

便を出すときにいきむと肛門が開くのではなく締まってしまうタイプの便秘だそうで、出そうとするほどうまく出せなくなっていた私はこの特集を見てからうまく排便できるようになっていきました。

 

大きくなった赤ちゃんによっておなかの中が圧迫されているので、排便回数減少型と排便困難型の混合タイプのような状態だったのかもしれません。

 

 

食事や薬で出やすい状態にしたうえで、強く力まずにトイレにのぞむ。ということを繰り返しているうちに、痔への恐怖があってもうまく排便できるようになっていきました。

 

 

 

産後も注意が必要

 

出産の際に悪化しなかったのは不幸中の幸いでした。

産後1か月ほどで改善し、ポコッと飛び出したままだったイボは引っ込みました。

 

 

でも赤ちゃんを抱っこしたままソファで一晩明かしたり、おしりに圧がかかることを長時間続けているとまた違和感を感じることが何度かありました。

 

完全に治ったわけでなく、引っ込んでいるだけなんだろうなと思います。

なかなか難しいことですが、注意していないとすぐ再発しそうです。

 

 

 

まとめ:やっぱり基本は食事

 

食事で改善できなくて薬をもらい、薬だけで出せなくなってまた食事の見直しをしたら出せるようになったので、やっぱり毎日食べているものって体への影響が大きいなぁと実感しました。

相性は人それぞれ違うので、根気よく探してみるしかないですね。

 

 

手間はかかりますが、食べたものと排便状況を毎日記録するのはとっても役に立ちました。

 

私が使っていた手帳はこちら 

 

 

サンプル画像に載っているページのほかに、

 

f:id:ara2q76:20190615095222j:image

罫線が横のみのページもあります。

罫線が横のみのページが約30ページ。

方眼紙のページは4ページありました。

 しおりのひもが2本付いているのも嬉しい。

 

他にもこんなページが。

f:id:ara2q76:20190615101530j:image

 真ん中の、「電話相談・問い合わせ」のところに森永乳業エンゼル110番というのが載っていたのに驚きました。

かけてみたことはありませんが、こんなのがあるんだ~と少しうれしくなった話でした。