6か月健診のエコー時、子宮が下がっているので内診をしましょうということに。
検査の結果子宮頸管長が短くなっていました。
結果的に切迫早産には至ることなく過ごすことができましたが、 入院を回避するためにはいろいろな努力が必要でした。
切迫早産とは?
「妊娠22週から36週の終わりまでの間に赤ちゃんが生まれそうになる状態のこと」(はじめてママ&パパの妊娠出産 主婦の友社)を切迫早産というようです。
私の担当の先生は子宮頸管の長さが2.5センチになったら診断確定&入院措置だと言っていました。(出血など症状によって変わると思います。)
切迫早産の症状
- おなかの張り
- 下腹部や腰の痛み
- おりものの増加
- 出血
などがあります。
私の場合は自覚はなかったんですが、NSTで張りが強いという結果が出ていました。
あと赤ちゃんが下のほうで動いている感覚も症状の一つかもしれません。
なんか前よりも下のほうで胎動があるな、と思っていたら子宮が下がっていて子宮頸管長が短いと言われたので。
おなかが張る
おなかが張るという状態がよくわからずにいたのですが、
- おなかが固くなる感じ
- 固くなる感じはないけど、下腹部から恥骨のあたりがずっしりとする
というのが張っている状態みたいです。
ずっしりする感覚は確かに動いた後はよくあったので、出かけたりした後はもっとゆっくり過ごすべきだったなと後悔しました。
張り止め薬の服用
おなかの張りが指摘されたので、張り止め薬が処方されました。
- ウテロン錠5mg
- 漢方 当帰芍薬散料エキス細粒
漢方はウテロン錠の副作用を緩和するためのものです。
27~31週までは1日4回、32~35週までは1日5回服用しました。
1日5回薬を飲むとなると時間の管理が大変でした…。
ウテロン錠の副作用
張り止めを服用した際の副作用は、
- 動悸
- ふるえ
- 吐き気
- ほてり
- 腹痛
と薬局でもらった説明書きに記載されています。
私は若干の吐き気と動悸がありました。
先生が「張り止め飲むと気持ち悪くなるからね!」といいながら処方箋出してたので怖気づいてたんですが、つわりのことを思えば全然なんともなかったです。
ただ、両親教室の会場の空調が壊れていて蒸し暑かったときにはめまいと吐き気と耳鳴りで倒れそうになりました。
短くなった子宮頸管の長さは戻るのか?
「戻る」という表現が適切かわかりませんが、過ごし方によって数値の改善を図ることはできました。
ただ数値が改善したことで外出したり歩きまわるとすぐに悪化したので、これは見せかけで一度兆候が出たら安静を維持することが望ましいです。
子宮頸管長の長さ変遷
- 21週 3.31cm
- 23週 3.83cm
- 25週 4.2cm
- 27週 3.03cm
- 29週 ?cm(聞くのを忘れました…)
- 31週 3.4cm
- 33週 3.11cm
安静にして回復し、「少しの散歩ならOK」と25週の時言われて外出したら27週の健診で一気に悪くなっていました。
しかし安静にしていれば大丈夫、というこはわかりました。(私の場合)
その後も横になる生活を続けることで少し回復、それを維持できていました。
33週以降は赤ちゃんが成長し一段とおなかが大きくなったので、横になっていても少しずつ短くなっていました。
長くなったので、次の記事で安静生活の具体的な内容について書いていきます。
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