里帰りしない出産→転勤族育児の記録@北海道

節約好きな一児の母がまとめる、出産育児の情報ブログ。あの時こういう買い物をしたら良かったな、というのを書いています。

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赤ちゃんと暮らす物件探し!選ぶポイントは?

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赤ちゃんと暮らす物件探し


そろそろ転勤シーズンの到来ですね!

我が家も昨年の今頃に辞令がおりて、慌ただしく家探し、荷造り…と作業していました。

 

というわけで今回は赤ちゃんと暮らす家について、

 

  • どんな条件で探して、
  • 実際にどんな家に決め、
  • 住んでみて感じたこと

 

について書いていきます!

 引っ越しをする前に

市外へ引っ越す際は、引っ越し日までに市役所で所得課税証明書をもらっておきましょう!

引っ越し先の自治体で子ども医療費受給者証を発行してもらうために必要になります。

電話や郵送でやりとりして送ってもらうことは可能ですが、数日かかるので転居届を提出するときに忘れずに発行してもらいましょう。

 

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家探しの条件

 

条件を書き出してみる

 

家を探すにあたっての条件や確認することを書き出してみました。

 

  1. 1階で間取りは2LDK
  2. 夫の会社から車で15分程度希望
  3. 徒歩圏内にスーパーやドラッグストアがあるか
  4. バス停や駅が家から近いか
  5. ハザードマップで環境チェック
  6. 家賃は◯万円以内

 

優先度の高い順に並んでいます。

 

 

条件を詰める①妥協できないところから具体的にしていく

 

それまで夫の職場が近くだったので徒歩通勤でした。

なので車は私が使い放題。

しかし次の転勤先では車通勤にしたいという希望が出ました。

 

転勤先では徒歩か公共の交通機関でお出かけすることに!

移動の自由度がかなり下がります。

 

 

1.赤ちゃんを連れて徒歩で買い物に行く、限界の距離は?

 

結論から言うとかなり頑張って700mが限界です。

(人によりますが…)

日常的に歩くのに1キロは厳しい!

しかも荷物を抱えた状態で。

できれば500m以内であって欲しい。

 

転勤前(妊娠中)にも近くのドラッグストアには歩いて買い物に行っていたのですが、その距離が700mでした。

 

だん

行って帰ってくるだけでもいい散歩した!って感じだよ

 

 

2.家からバス停or駅までの距離

 

車が使えないので病院などへはバスか電車かタクシーで向かうことになります。

なるべくタクシーは避けたいところ…。

 

スーパーへ行った時のように重い荷物を持って帰ってくるわけではないですが、こちらも700m以内にあって欲しい。

 

 

条件を詰める②妥協できるところを探す

 

スーパーの方が大事!との考えから、あって欲しいけどドラッグストアは近所になくてもいいやという結論に。

あとは夫は車通勤になるので、通勤時間よりも私が徒歩で生活しやすいことを優先してもらうことになりました。

 

 

妥協できる・できないポイントまとめ

 

ということで、

 

  1. スーパー、バス停が700m程度の距離にあること
  2. できれば近所にドラッグストアも欲しいが、なくてもOK

 

ということで物件探しをすることにしました。

 

だん

あとはそれぞれの物件をみて考えるよ

 

 

物件の地域についてハザードマップで確認

 

災害時に子どもを連れて避難するのは大変。

できれば家の近くに大きな避難所があって欲しいところ。

そして車の有無にかかわらず、災害時には徒歩で避難することを考慮しなければなりません。

 

そこで条件に合う物件を、今度はハザードマップで確認して絞り込むことにしました。

 

チェックポイント

  • 津波による浸水深さの目安
  • 土砂崩れ警戒地域
  • 徒歩で行ける避難場所のレベル

 

海沿いの街なので津波の浸水目安を一番に考えました。

浸水の深さを見ながら物件を絞っていきます。

 

さらに絞り込むため、次に避難場所について確認します。

 

避難場所の種類

  • 指定避難場所
  • 一時避難場所
  • 屋外避難場所

(自治体によって名称に若干違いがあります)

各避難所の違いについては札幌市HPなどで説明されています。

 

恥ずかしながらハザードマップをちゃんと見たのはこの時がはじめてです。

避難所がどれくらいあるのか知らなかったのですが、結構あちこちにあるんですね。

 

ですが避難所にも種類があり、小さな子ども連れで一時的な避難場所に行くのは不安があります。

 

  • 土砂崩れ
  • 津波(対応の高さ要確認)

 

いずれにも対応している避難所を確認します。

 

近いに越したことはないのですが、1.5キロ以内を目安に指定避難場所がある物件で絞り込んでいくことに。

幸いなことに目ぼしい物件の600m先に高い津波でも対応している避難所が。

これでほぼ決まりに近づいてきました。

 

だん

あとは細かいところを見比べて決定です!

 

 

実際に住んでみて

 

幸運なことにほぼ全ての条件を満たしてくれる物件があり、そこに決めました。

でも想像と実際の生活はいろいろと違いが出てきます。

1年住んでみてどうだったかを見ていきます。

 

 

住んでいる物件の間取りと環境

 

間取り

  • 2LDK
  • リビング:12畳
  • 洋室:6畳
  • 和室:6畳

 

部屋の階層は1階、ほかに駐車場・物置ありです。

 

 

周辺環境

  • スーパー:300m以内
  • ドラッグストア:300m以内
  • バス停:500m以内
  • 駅:500m以内
  • 公園:300m以内
  • 郵便局:300m以内
  • 育児クラブ:300m以内

 

とても好条件。

我ながら幸運だと思います。(笑)

300mの移動は時間で考えると大体5分以内になります。

 

 

 

部屋の階層

 

ドスドス足踏みしたり、成長するとジャンプするようになるので子どもが小さいうちは1階に住むのがおすすめです。

 

だん

1歳児でもかなりの脚力でドスドスしてるよ…

 

 

間取り

 

2LDKで夫婦+子ども1人でも、結構手狭になってきました。

おもちゃ、お下がり、使わなくなったけど2人目を考えて処分できないものなどで収納がたりません。

 

部屋の種類についてですが、リビング以外の2部屋は洋室を希望していたのですが、1部屋は和室になりました。

ですが実際に暮らしてみると、子どもには和室の方がいい!と思うようになりました。

 

 

和室がいい理由…転んでも痛くない!

 

和室は寝室として使用しています。

娘は10ヶ月くらいから寝ながらゴロゴロと部屋中を転がるようになり、寝ている時間の半分は畳の上のような状態に。

隣から受け身取ってるような音がする…。

 

さらに11カ月から歩き始めた娘氏。

すると、歩くのが下手なうちにも転ぶけど、上手くなったらなったで小走りするようになって転ぶ!

 

とにかく転ぶ!!

リビングから和室に向かって走り抜け、布団にダイブしようとして手前で転ぶ!!!

いつも足に青アザがある…!

あと布団の上でじゃれてる時にも、

「ギャハハ!」(どん!)

って布団から畳にはみ出てぶつけてる。

 

そんな様子を見ていて、

「床が畳でよかったなぁ…」

と思いました。

 

だん

布団からはみ出ても、フローリングは冷たいけど畳は冷たくないよ

 

 

徒歩圏にスーパーとドラッグストア

 

スーパーもドラッグストアも両方近くてとても便利。

育児クラブに行った帰りに寄ることができるので、ほぼ毎日スーパーには行っています。

見切り品ゲットー!!

でも1年住んでみて、引越し前と少し考え方に違いが出てきました。

 

 

スーパーよりドラッグストアが大事かもしれないと思った

 

家探しをしているときは、「ドラッグストアはなくてもいい」という考えでした。

でも今の家に住んで一番便利だなと思ったのは、具合が悪い時にサッとドラッグストアに行けたこと。

 

子どもが風邪でも、自分が健康ならどこの病院にでも行けます。

でも逆の時ってすっごく大変。

自分の具合が悪くても、なかなか病院へは行けません。

 

だから家のすぐ近くで薬が手に入るのってかなり大事なことだなと思いました。

頻繁に風邪をひく娘から私も風邪をもらっちゃうことが多かったので、なおさら。

いろんな薬を常備しておけば大丈夫、と思うかもしれませんが、大丈夫じゃないことも多かったのです…。(経験済み)

 

さらにスーパーにはベビーフードなど赤ちゃん用品がほぼないけど、ドラッグストアにはある。

そして最近のドラッグストアって食品もとても充実しています。

野菜まで売ってる。

売ってないのは肉と魚ぐらい。

コンビニよりコンビニエンスだわ!と思います。

 

両方とも家から近いのが一番ですが、どちらかを選ばなからばならない場合、

 

  • 食料品は1週間分まとめ買いする
  • 食料品の宅配サービスを利用している

 

という人は、ドラッグストアが近いことを優先しても不便しないと思います。

ほとんど毎日スーパーに寄っている私も、献立は1週間分考えてまとめ買いしてます。

なので次転勤になったら、スーパーよりドラッグストアが家から近い方がいいと思っています。

 

だん

3〜4日おきに買い物しに行きたい!という方はスーパーとの距離が近い方がいいですね

 

 

忘れていた、ATMの存在

 

郵便局は近くにあるけど、銀行は中心部に行かないとない。

お給料下ろしたいのにATMどこだ!

と思ったら近くのスーパーにありました。

そういう意味ではあってよかったな、スーパー(笑)

 

家の近くでお給料が下ろせるって、家探しのときには考えないけど実際の生活では結構大事じゃないでしょうか。

前の家のときは遠くて、毎月とても面倒だったのを思い出しました。

 

だん

これ地味に困るんだよ〜

 

 

公園の存在はすごく大きい

 

育児クラブが近くにありますが、毎日はやっていません。

なので娘が歩けるようになってからは公園ざんまい!

 

成長して体力がついてくると、家の遊びだけでは足りなくなります。

午前中に公園、ご飯と昼寝をはさんで夕方も公園、なんてことも。

 

近いから持っていく荷物も飲み物とハンカチくらいでいいのが本当に助かります。

おむつが汚れた時が家に帰るタイミング!

着いてすぐ帰りたがられても、近いからノーダメージ!!(重要)

 

公園が近いメリット

  • 移動距離が少ないので時短&体力的に負担が少ない
  • すぐ家に戻れるので荷物が少なくて済む
  • 子どもがグズった時にも気分転換しやすい

 

だん

曜日時間にとらわれず遊べるって最高。公園ほんとありがとう

 

 

引っ越したら、避難場所にも散歩がてら行ってみよう

 

引っ越し後、落ち着いたら避難所を見に行ってみましょう!

私は有事の際に避難しようと思っている施設も含め、近くの避難場所をいくつか回ってみました。

 

あらかじめ見ておくことで、いざという時のリハーサルななります。

ちなみに避難しようと思っている施設は山の上にあって、600mしか距離はないんですが倍くらいに感じました…。

めちゃくちゃキツイ坂道で(-。-;

 

だん

行ってみないとわからないことがある!確認だいじ

 

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まとめ:スーパーかドラッグストアが近いと体力的にラク、遊び場があると精神的にラク

 

物件選びのポイントまとめ

  • 部屋の階層は1階で、和室があるといい
  • 生活に必要な商業施設との距離は徒歩なら500〜700m以内が限界
  • ハザードマップで家と避難所の位置関係を確認しよう
  • 公園が200〜300m以内にあると育児がラクになる

 

希望を満たす物件を見つけるのは大変ですよね。

予算もあるし。

何かは諦めないといけない。

 

なんやかんや書いたけど、自宅の近くに公園があるのが一番必須かもしれないですね…。

車が自由に使えたとして、買い物に車で行くのはできるけど、公園に駐車場ってあまりないし。

そんな感じです!

参考になれば幸い!

 

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