こんにちは、今日も子どもの偏食に悩む一児の母だんです。
先日はひき肉が苦手な娘のための調理法について記事を書きました。
▼ひき肉が苦手な子には、ビショビショにして煮る!
今回は、ちょっとでも栄養を補いたい!という気持ちで使っている、鉄なすびをご紹介したいと思います。
ただの鉄のかたまりなんですが、これを使うと効率よく鉄分を摂取できるという便利なキッチングッズなんです。
子どもは鉄が不足しがち、というのはWHOも指摘しているので気をつけています〜(・_・;
(15枚目23ページにエネルギーと鉄が不足している、という記載があります。)
(妊娠中に印刷までしたのに、いまだに読み切ってない…。)
鉄なすびって何?
なすびの形をした鉄のかたまりなので、鉄なすび。
そのまま!
鉄玉とか鉄たまごとか、商品名や形はいろいろです。
キティちゃんやドラえもんなど、かわいい形のものもあります。
私が鉄なすびを使う理由
鉄を摂取できる食べ物は
- レバー
- ほうれん草
- 納豆
などいろいろありますよね。
でも娘はなにせ偏食。
というかそもそも、授乳期のおっぱいもあんまり飲まなかった子。
離乳食がはじまっても、おかゆ・かぼちゃ・さつまいも…何をあげても食が進まない。
鉄が不足しがちっていうけど、おかゆすら全然食べない子にベビーフードのレバーペーストなんて、買ってあげてみる気にもならなくて。
少しずつ食べるようになってから納豆は好きになったけど、毎日あげていると飽きちゃうし。
だけど、毎日必ず摂るものがある。
それはお茶!
お茶を煮出す時に鉄なすびを使えば、この心配も少しは減らせる!
家族みんなお茶を飲むから、私や夫の栄養状態も良くなる?!
ということで鉄なすびを使いはじめました。
鉄なすびの役割
お湯を沸かすときにこれを一緒に入れることで、鉄分がとけだして鉄不足を防ぐ役割を果たしてくれます。
しかも二価鉄という体内に吸収されやすい鉄が出てくるので、効率よく摂取できる!
詳しいことは以下のサイトがわかりやすいです。
以前NHKのガッテンで貧血特集をやっていた際には、
「鉄鍋で10分間水を加熱すると、そのおみそ汁一杯で不足分の鉄を補える」
という検証結果が出ていました。
その時に鉄鍋、中華鍋と一緒に鉄たまごというアイテムも一緒に紹介されていたのがきっかけで私も鉄なすびを購入。
子どもの栄養不足も心配だけど、自分や夫も鉄不足かもしれない!
汗かきな私は特に、鉄が出て行っているのではと不安でした。
(汗や尿と一緒に鉄は排出されてしまうのです…)
なのでこれを入れた大きな鍋に麦茶を沸かして、みんなで飲んでいます。
鉄なすびを入れて沸かしたお湯で麦茶を作る!
3人分の麦茶を作りたいので、3リットルほど入る鍋を使っています。
鍋いっぱいの水を入れて鉄なすびも一緒に入れて、沸騰させます。
10分も加熱してるかわからないけど、沸騰してからもしばらく火にかけておきます。
火を止めたら鉄なすびを取り出して麦茶のパックを入れて、20分くらい放置。
パックを取り出して、冷めたらボトルに入れて冷蔵庫へ。
3リットル作るので2リットルと1リットルのボトルを買いました。
でも冷ましているあいだに1リットルくらい飲んじゃうから、小さいボトルはあんまり使ってない(^^;;
鉄なすびのお手入れ
1年以上使っているうちの鉄なすび、こんな感じです。
「えー!!サビてるーー!」
と思われるかもしれませんが、サビた状態で使っても問題ない、と付属の説明書に書いてあったのでこのまま使っています。
なんの加工もしてない鉄なので、サビるのが普通です!
使いはじめて割とすぐサビます!(笑)
加工してないから、水に鉄が溶け出すんです!!
このサビ、こすれば落ちますが、また同じ状態になります。
何度かサビを落とすこともしたんですが、段々と面倒になって今はこのまま。
お湯を沸かしたあと取り出さずにひと晩くらい放置すると、茶色くなってサビ臭さも出てくるみたい。
でも放置しないで鉄なすびを取り出せば、色もにおいも何もないです!
サビたのを使っていてもです!
全然大丈夫!
それでも気になる人はこまめにこすってキレイにするしかありません。
そんな時キティちゃんとかだと、ミゾが多くてめちゃくちゃ手入れしにくい!
だからたまご型やなすび型の、つるんとしていてお手入れしやすいものを選ぶといいですよ!
ちなみにお茶を沸かしている鍋も、ちょっとサビます。
まとめ:続けやすく、コスパもいい
鉄なすびは1度買えばずっと使えます。
サプリみたいに毎月お金がかかることもない。
健康のために、と飽きているのに同じ食事を続ける必要もない。
偏食の子どもだって、水やお茶は飲むでしょ?!(笑)
毎日飲むものに少し手間を加えるだけで栄養を補える、というのが悩む私を助けてくれました。
面倒な時は水出し麦茶にしちゃうときだってあるけど、休みながらでも継続していくというのが大事だと思います。
だからこれからも家族のために、私は鍋で麦茶をいれるのだ(^^)
おしまい!
よろしければこちらの記事もどうぞ!
▼偏食の子どもと一緒に食べられるご飯が作りたくて