うちの娘の困ったところ。
- 少食
- 偏食
- 食べムラ
と3拍子揃っているところ。(他にもあるけど)
同じ食材でも切り方や味付けで食べたり食べなかったり、そもそも今日はそれ食べる気分じゃないのよね〜的な。
娘の食べ残し食べるのがもうツライ。
常にお腹いっぱい。
大人のご飯に手を伸ばすからあげてみるけど、吐き出す。
でもやっぱり毎回
「今日は食べれるのでは?」
と期待してしまいます。
だから、大人と子どもが一緒に食べられるご飯を作りたい。
そうしたら分ければいいだけだから、食べ残しも減る!
そこで今回は、大人の私もおいしそう!と思う幼児食のレシピ本をご紹介します!
- ごはん作りに疲れた
- 悩みすぎて献立が考えられない
- 子どもと一緒に食べられるおいしいご飯を探している
そんな人の参考になればと思います!
1週間分作り置き!フリージング幼児食
何作ったらいいのかもうわからなくなってきたとき、駆け込んだ近所の本屋さんで見つけました。
他にも幼児食の本はあったんですがいちばんおいしそうだった!(笑)
これ買うしかねぇ!と思って購入し、帰ってからアマゾン見たら結構評価良かったです。
最低の評価でも☆☆☆でした。
読んでみた感想
この手のレシピ本はだいたい200ページくらいで厚いのですが、128ページとやや薄め。
だけど「野菜嫌いで困っている」などのQ&Aもあり、成長と栄養に関する話など網羅的な内容がコンパクトにまとまっていて読みやすかったです。
ストックからアレンジしていろいろ作るのは参考になり、今まで作っていた自分のごはんも「こうやってアレンジしてみよう!」とヒントをもらえました。
おやつのレシピがないのはちょっと残念。
私のおすすめポイント
味替えのヒントが得られます。
きゅうりサラダのドレッシングが娘の好みだったので(ただしドレッシングを味わった後きゅうりは吐き出す)、炒めたひき肉と和えてサンドイッチにしました。
おいしーい♪って食べてくれて私もうれしーい!
にんじんのごま和えをごはんに混ぜて、混ぜ込みごはんにもできるというのは「なるほど!」と思いました。
作り置きの本なのでとくに働くママ・パパさんにとってはかなり強い味方になってくれると思います。
毎日のごはん作りが嫌になった私にとっても強力な味方です(笑)
この本の特徴
- フリージングで1週間分の作り置きをまかなえます。
- お弁当向けのレシピも少ないですがあります。
- 食材別フリージングのコツや向き不向きなど見やすくリスト化されていて便利です。
- 主食+おかずの献立からワンプレートメニューまで載っています。
- でもおやつのレシピはないのが残念。
こんな人におすすめ
- 献立のやりくりのヒントを得たい。
- 作り置きしたい。
- 作り置きで対応できるお弁当のレシピも知りたい。
いただきます!かんたん・おいしい幼児のごはん
イチオシな本!
これは図書館においてあって、3回借りています。
借りればいいと思っていたけど、そろそろ買おうと思います(笑)
たまひよとかたくさん離乳食・幼児食の本がある中で表紙がね、いちばんおいしそうで期待して開きました(笑)
…中身も見比べてから選んでますよ!!
読んでみた感想
こちらも全127ページとなっていて読みやすいコンパクトな本です。
上記の本は1週間の献立やりくりに特化していましたが、こちらは主食・主菜・副菜に加えて
- 1〜4ステップで作れる簡単おやつ
- 誕生日や節句、クリスマスなどのイベントレシピ
- お弁当アイデア(少ないけど)
まで幅広く対応した一冊です。
アレンジアイデアや食材のポイントが添えられているのですが、
「いんげんはアスパラやブロッコリーに変えてもOK」
とか
「ささみはかじきなどの白身魚にしてもおいしい」
など、子どもが気に入ったら今度はこの食材にして作ってみよう!っていうのを自分で考えなくていいのが嬉しい(笑)
料理が苦手な人は、こういうのありがたいですよね。
保存の仕方だったり食べ合わせによる栄養の吸収率の話も簡潔に書いてあって、頭に入ってきやすいです。
また、他のレシピ本ではあまり見ないタレとかそぼろとかの作り方もあります。
刻みトマトの万能タレ・オクラとひきわり納豆のタレとか、にんじんそぼろ・五目ひき肉そぼろなどかける食材を変えるだけでバリエーションが増えるのが嬉しい。
ちなみにこのタレやそぼろは全部1歳半から食べられるメニューとして掲載されています。
この本の中に出てくるスパニッシュオムレツは、うちの定番になりました。
卵・肉・野菜をこれひとつ食べてくれたらOK!という!
少食向きだ!(笑)
玉子焼きや親子丼やオムライス(薄焼き卵)が苦手な娘もなぜかこれは食べます。
本当に不思議。
夫のお弁当にも入れられるし、大助かりです。
個人的にはすごく好きな本なのですが、あんまり売れてはいないのかなぁ。
アマゾンのレビューは1件だけでした。
寂しい。
もっと評価されるべき!
この本の特徴
- 主食・おかず・おやつのレシピが載っています。
- 麺やご飯にあわせられるタレやそぼろなどのレシピもあって、アレンジしやすいです。
- ほぼ全てのレシピにアレンジアイデアが一言添えられているのがすごく嬉しい!
こんな人におすすめ
- レシピをアレンジするのが苦手でいつも同じものを作ってしまう。
- 子どもにあわせてシンプルな料理ばかり作っていて飽きた。たまに変わった料理が食べたい1
- 1冊でいつものご飯、おやつ、誕生日などのイベントレシピをみたい!
買わなくても、ぜひ図書館で探してみて!
おまけの1冊:いちばん やさしい きほんの幼児食
いつものご飯、イベントのご飯、作り置き、おやつ、病児食、好き嫌いや食べすぎなどのお悩み改善アイデアレシピなど網羅した本が欲しい!という方にはこちらがおすすめ。
全207ページでレシピから食育のコラムなども書かれた「はじめての幼児食」な位置付けの本ですね。
先に紹介した2冊にはない、
- 風邪
- 便秘
- 下痢
- 嘔吐
- 口内炎
- 夏バテ
といった体調不良に対応するレシピも載っています。
またそれぞれの体調不良の際の食事の注意点、先輩ママからのアドバイスもあわせて書かれています。
ページ数が多い分、
- 野菜克服、海藻克服、肉克服などの偏食改善レシピ
- 噛まずに飲み込んでしまう子に向けたカミカミレシピ
- 遊び食べやばっかり食べなど食事の困ったQ&A
など、かゆいところに手が届く一冊となっています。
私は厚いレシピ本はなかなか開かなくなってしまうので買いませんでしたが、はじめの一冊にいいなぁと思える本です。
読みやすかったので2回借りました。
まとめ
頑張って作っても全然食べないでほぼ残したり遊んだり、時にはチラ見しただけでひとくちも食べないなんてこともあります。
泣けてきますよね。
今回紹介した本に出会ったことで、そんな日々が少しラクになりました。
本を作ってくれた人に感謝。
いろんな本に出会わせてくれる図書館や本屋さんにも感謝。
この記事が困っている誰かの役に立ちますように…。
おしまい!
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▼ひき肉が苦手な娘も食べられる調理法。
▼鉄分は麦茶で補給しています。